コーチングの

J_Matsumoto2004-07-23

昨日は、かなり期待しつつ、かつ、ある程度うまくできるかななどと根拠の無い自信をもってミーティングに参加。
結果、自己採点では20点(^^;かなり凹んでます。

id:amapyon氏をクライアントに、複数人でコーチングを体験したわけですが、私のコーチングによって引き出せた部分は無かった感があります。
その反面の一部では、「異なった角度からの評価というか見方」といった価値観を見出せてもらえたのかなぁとは思っているのだけれど。

基本的に自分がしている質問のパターンとしては、挙がっているキーワードに対して、詳細な方向へが多く、そのキーワードが出てくる所以である、上位レベルへの問いかけが出来ていないと痛感しました。

と、まぁ、ココまでのところはコーチングの技術的要素部分かと思うので、トレーニング如何でスキルを上げるのはある程度出来そうな気はなんとなくしてます。

一番凹んでいる点としては、自分が自分自身の持つ固定観念や思い込みに、自分が想像している以上に縛られているという点。
クライアントから、何かを聴いたときに、「これはこういうことだろう」と、自己の中から答えを導いていて、本当にそうなのかどうかが解らない、とうことに自分が気付いていない。

いやぁ、ある意味、今までの自分を全否定するくらいのインパクトがありました。
自分のハナクソ程度な思慮の浅さに凹んでる感じです。
改めて、傾聴の難しさと重要さを認識しました。

ちょうどミーティングが始まる前に、先日のセミナー時の質問に対して、私が回答をする際の話をしていて、「質問者の立場や意図などがハッキリしないのを、私なりに解釈して回答をしていた」と私が言ったときに、五十嵐さんが「なぜ質問しなかったんですか?」と言われていました。

私は、コーチングの勉強もしているのだからなぜ聞かなかったのか?という風に捉えていたのだけれど、実は五十嵐さんは私のもっと本質部分も含めての言葉だったのかなぁ・・・と。
っと、これも自己完結にせず聞かなきゃいけないんだろうなぁ(^^;

あぁ、どんどん深みに嵌っていきます。
精進しなければなりません。