スキルアップセミナーの3回目に参加

NLPの中から、いくつかの理論を抜き出して行われたセミナーで「一般化」「省略」「歪曲」の3回に分かれてました。
今回は「歪曲」コーチがクライアントに係わる上で「因果関係」「前提」「読唇術(憶測)」「等価(複合観念)」などの要素により、真っ直ぐにクライアントの言葉を受け取る事が難しいというお話。
読唇術(憶測)では、クライアントがクライアントに実体験に基づき発した言葉を、コーチがコーチの実体験に基づき受け取ってしまう。このような場合の多くは両者の体験が異なっているため、正しく受け取れていない可能性がある。
前提条件では、クライアントがクラインとのある思いから発した言葉をコーチが同じ思いで受け取った場合と、異なった思いで受け取った場合、同じ場合にはクライアントの「ある思い以外」の事柄を見過ごす可能性がある、異なる思いで受け取った場合、割と簡単にそれに気付く事ができるなど、など、など。
要するに、コーチ(コーチとしてでなくても通常のコミュニケーションにおいても)としてクライアント係わる場合に、如何にコーチの持っているものを無い状態にして話を聞く事ができるかという事、非常に難しい。
今回のワークで得た一番大きな収穫は、クライアントに対して同じ問いを繰り返したとしてもそれが有効に働くという事(より深くなったり、別の何かになったり)また、問いをかけるとき「あなたは・・・」に重きを置き、クライアント自身にフォーカスを持っていくことが大事だという事を得た。
久しぶりに頑張って書いてみた、誰か理解のおかしな所を発見したらツッコミを入れてください。